2023年1月スタートの新土曜ドラマ『大病院占拠』(日本テレビ系 毎週土曜 午後10時~)で、櫻井翔が主演を務めることが決定。本人よりコメントが到着した。
本作は、2019年/2021年に衝撃をもたらしたサスペンスドラマ『ボイス 110緊急指令室』の制作チームが再び結集し、完全オリジナルで送るタイムリミット・バトル・サスペンス。
日本が誇る大病院が鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、休職中の捜査官が人質を救うため犯人に立ち向かっていく。犯人の正体は? 占拠目的は? 物語が進むにつれて、謎に包まれた事件に隠された真実が明かされていく。
櫻井演じる捜査官・武蔵三郎は、1年前に起きたとある事件がきっかけで、現在休職中。刑事としては圧倒的な推理力と、時にはルールを破ってでも真実に迫ろうとする行動力のある男だ。さらに正義感が強く、間違っていると思った時は、目上の人間であろうと噛みついていく熱血漢。
現在、妻と一人娘とは別居中だが、家族のことは愛してやまない。今回の占拠事件を通じて、家族の在り方にも向き合うことに。武蔵と武装集団との緊張感あふれる駆け引きや、体当たりで挑むアクションシーンも、本ドラマの見どころとなっている。
櫻井が日本テレビ系の連続ドラマで主演を務めるのは、『よい子の味方~新米保育士物語~』(2003年1月期)、『ザ・クイズショウ』(2009年4月期)、『先に生まれただけの僕』(2017年10月期)、『ネメシス』(2021年4月期・※広瀬すずとのW主演)に次ぐ5作目。
今回のオファーを受けて、櫻井は「率直に面白そうだな、と思いました。全編オリジナル作品でスケール感も大きく、まるで10時間分の映画を見るように、続きが気になってゾクゾクする作品だなと」と感想を。
さらに「ここまで体当たりで男くさいキャラクターは初めてかもしれないので、自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのではと思っています。これから撮影に臨むのですが、自分自身も今からとても楽しみにしています」と意気込みを語っている。櫻井と尾上貴洋プロデューサーのコメント全文は次ページに掲載。
<櫻井翔(武蔵三郎役)コメント>樱井翔(饰演 武藏三郎)评论
率直に面白そうだな、と思いました。全編オリジナル作品でスケール感も大きく、まるで10時間分の映画を見るように、続きが気になってゾクゾクする作品だなと。全く別の角度ですけど、僕が20歳の時に初めて主演した連続ドラマ『よい子の味方』を撮っていただいた大谷太郎監督と20年ぶりに土曜ドラマ枠でご一緒できることにもご縁を感じ、すごくうれしかったです。
◆台本を読んでみての感想
タイトル通り、日本が誇る大病院が鬼の面を被った武装集団に占拠されるというストーリーなのですが、犯人たちの占拠の目的も気になりますし、刑事役の僕が人質を救出に向かうのですが、果たして救出できるのか? など、緊張感あふれる展開の連続でヒリヒリしました。今、まさに台本を読みながら、次の展開がどうなるのか、僕自身もワクワクしています。
◆見どころの一つ「アクションシーン」にむけた役作りについて
今日も朝からジムに行ってトレーニングしてきました(笑)。ここ最近は、しっかりとトレーニングできているので、正直なところ、体力面はあまり心配していないです。ただ、本格的なアクションはあまりやったことがなくて。『ネメシス』では、広瀬すずさんのアクションシーンを「すごいな…」と横から見ている役でした。ここまで体当たりで男くさいキャラクターは初めてかもしれないので、自分にとってもチャレンジが詰まった作品になるのではと思っています。
◆視聴者へメッセージ
先が読めないスリリングな展開に、ヒリヒリ・ゾクゾクしていただける作品だと思います。限られた空間の中で描かれる作品ということで、これまでに見たことがない緊張感をお届けできるのではと思っております。これから撮影に臨むのですが、自分自身も今からとても楽しみにしています。皆さんもぜひ、1月の放送スタートを楽しみにしていただけたらと思います。
<日本テレビ コンテンツ制作局・尾上貴洋プロデューサー コメント>
このドラマは、「犯罪サスペンス」と「医療サスペンス」を融合したものを作りたいな、と考えて企画しました。主人公は犯人に立ち向かうパワフルな捜査官ですが、同時に、底に宿る「知性とか冷静さ」が絶対必要だと感じて、ぜひにと櫻井さんにお願いしました。
既に何度か話している中で、櫻井さんからも役のイメージをどんどん出してきてくれています。超絶サスペンスの世界の中で、今まで見たことのない、新たな櫻井翔の魅力が詰まった作品になると実感しています。新年を迎えた土曜の夜、見ている皆さんの心のアクセルを踏みこむ、スリリングなエンターテインメント作品になっています。ぜひご覧ください。